とくに不満なく乗っていた新型エクストレイルですが、マイチェン後のX3にビビッときてしまい、買い換えました。
マイチェン前のX3は、フロントマスク、リアのバンパーの処理がイマイチと思っていましたが、マイチェンしたことで100%好みの形になりました。
ディーゼルって、どうなの? と思っていましたが、低速のトルクが超強力で、実用域でのパワー感は、3リッターのガソリンエンジン車と互角に思えます。
それでいて、燃費もよく、軽油と言うことで燃料費も安くてありがたいです。クリーンディーゼルは、意外と流行るかもしれませんね。
最初は気になっていた、ディーゼル特有のガラガラ音も、マイチェン後の新型は少し静かになっている感じです(試乗車と比べてなので、気のせいかもしれません)
少なくても、今はもうまったく気にならなくなりました。
エクストレイルに比べると、足回りが固く感じますが、高速安定性は比較にならないくらいイイです。
19インチのアルミを選択したので、余計に固めに感じるのかもしれません。
これは、標準の18インチにしておけば良かったような気もします。
慣らし運転も終わり、高速道路などで、回したときのパワー感が不足するのが少し不満になりました。と言っても、加齢により、そんなに頑張って飛ばすこともほとんどなくなったので、まぁいいかと思ってもいましたが、たまたまネットで見たサブコンが気になりました。
サブコンは、昔からあるチューニンググッズで、CPUを書き換えたり、まるっと交換するのではなく、追加でサブのコンピューターを乗せて、燃調などをコントロールするモノです。
私もむかし、インテグラに乗っていたときに、CPUの書き換えなどもしましたが、NA(自然吸気)エンジンでは、あまり効果がない感じでした。レスポンスとかは良くなりますが、パワーアップはほぼ気のせいレベルだったと思います。
ですので、このサブコンもあまり期待はしていませんでした。
ケレナーズや、スタディ、シュニッツァー、ガルフストリームのモノなどを考えたのですが、どうせ効果がなくてすぐ外すと思っていたので、もっと安いモノにしようと思いました。
その中で、RacechipかTDIから決めようと思い、両社に電話をしました。
その結果、対応が抜群に良かったRacechipのモノにしました。電話の質問に、丁寧に嫌がらずに応えて頂いて、信頼感抜群でした。
自身の備忘録代わりに、装着の手順を記載します。
まず、ボンネットを開けます。(この写真では、すでにサブコン装着済みです)
そしてその状態で、ドアを閉めてロックをします。そのまま15分程度放置すると、車の電源が落ちます。作業は、必ず電源が落ちてからします。電源が落ちていないときにカプラーを外すと、エラーの履歴が残り、ディーラーにバレます。
そして、エンジンカバーを外します。これは、上に引っ張れば簡単に外れます。コツは、左上か右上の1ヶ所の隅だけを引っ張って外し、後は順番に一つづつ引き抜いていくと外しやすいです。
そして、エアクリーナーボックスを外す必要があります。ちょっと面倒ですが、コツがつかめれば数分で外せます。
まず、赤丸のところがかみ合っています。下の部品を押し下げると、簡単に外れます。
そして、左側(向かって)にも、かみ合っているパーツがあります。爪と言われるようなパーツです。
この爪を押し下げるようにして、ダクトを引き抜くと、簡単に抜けます。
そして次は、右側のダクトを外します。これは、上下それぞれが外せます。そして、その外したダクトをいったん引き抜きます。
この写真では、いきなり外れていますが、ダクトの接合部を見ると、プラスチックの突起みたいなモノと穴の部分がかみ合っているのがわかると思います。その突起を、割り箸みたいな棒状のモノで押し下げながら、思い切ってダクトを外します。
このパーツは、結構思い切って力を入れても大丈夫です。私は、突起を押さえることもなく、ダクトの下に手を回し、思いきり持ち上げるようにしてこじって外します。
そして外れたら、少しわきにどけて、クリーナーボックスの取り外しに移ります。
と言っても、ダクトさえ外れていれば、ボックスは前に引っ張れば外れます。外れると言っても、フリーになるという感じで、完全に外せません。
フリーになったら、前方を持ち上げます。
すると、同封されていた説明書ではわかりづらかったのですが、ウレタンのカバーがあります。
赤丸の部分全体がそうです。それを、持ち上げます。
こんな感じで持ち上げていき、めくります。
すると、こんな感じになり、ちょっとヤバそうでドキドキしますが、赤丸のところがコモンレールです。
そこのカープラーを外して、サブコンを割り込ませるだけです。カプラーは、爪のところを押しながら引き抜きます。ちょっと固いですが、比較的簡単に外れます。
そして、割り込ませるカプラーは、はめるのが結構固いです。説明書では、シリコンスプレーを一吹きしろと書いてありますが、私は無しで大丈夫でした。
一吹きする場合も、クレ556とかを、ティッシュに軽く吹いて、プラ部分をぬぐう程度で大丈夫だと思いますう。
そして、カチッと言うまで押し込み、配線処理をして終わりです。配線処理は、高温になるところに配線が触らないようにする程度で大丈夫です。
私は、付属のタイラップ以外にも追加して細かく配線処理をしました。そして本体にも、防振ゴムテープを巻き付けました。
エンジンルームで、熱くならない場所ってなかなかないです。私は、結局ダクトに巻き付けました。
本体は防水タイプなので、そのままで良いそうです。私もとくに防水加工はしていませんが、2ヶ月ほど使用して、まったく平気でした。
でも、どうしても心配ならば、ある程度高温でもとけない袋に入れて、口を縛った上で、口が下向きになるように設置すればいいと思います。個人的には、それは不要だと思います。
そして、全て元に戻した後、緊張しながらエンジンをかけます。エラーが出なければ成功です。
サブコンインプレ
私は、効果が薄いと舐めていました。私は昔、B16Aブイテックをボアアップしたり、フルバランス取ったり、さらにハイカム装着したりと、いじり倒していたので、ポン付けで効果があるわけがないと思っていました。
でも、ターボ+サブコンはヤバいですね。息子ですら気がつくレベルで、トルク感、パワーアップが実感できます。
車重が軽くなったように、するするとスピードが乗っていきます。
そして、回したときも、装着前と比べて明確にパワー感が持続します。
燃費は、悪くなりました。楽しくて回してしまうからだと思います。普通に走れば変わらないかもしれません。
常にスポーツモードで走る感じになってしまいました……
デメリットは、スポーツモードの時、低速域でギクシャクすることがあるのと、スピードをついつい出してしまうことです。
耐久性とか、スラッジとかの問題はあるのかもしれませんが、調べた範囲では、マツダ車以外では不具合が出た話しはないみたいです。
そもそもBMWは、ベースエンジンは同じで、パワー違いのバリエーションがありますから、そんなに心配しなくてもいいのかもしれないですね。
もちろん、不具合が出たときは、自己責任だと自覚しています。
そして、ついでに流行のコーディングもしました。
ケーブルを購入して、ノートパソコンを繋いで自分でやりましたが、カンタンでした。
デイライト、設定したらこんな感じです。
押し出し感が強くなりました。バイクみたいに、昼までも点灯してた方が安全だと思います。
コーディングは、レジストリをいじったことがある人なら、凄く簡単だと思います。
320dにはこちら
X3はこちら
ごぶさたしております。
うちの家内もフツーの3シリーズにのっておりますが、骨剛性は国産の高級車もかなわんですよね。
関税?日本価格?による割高感と部品代の法外な値段と内装のcheapさにはゲッソリしますが。
ブログ再開を心待ちにしておりました。
またよろしおねがいします。
超遅くなりました! あの価格は、お布施みたいなモノだとあきらめてます。内装は、このX3はかなりマシになってます。初代のx3に乗ってましたが、rav4(トヨタの)並でした……
あっちの方でもっと頑張って、カイエンとかに行ってみたいです!